認知症の母 覚えてる事と覚えていない事

慌てて電話 認知症あるある

「大変な事が起きた。」と急に母から電話がかかってきた。「何?何?」と聞くと、「明日、市立病院に行かにといけないみたい。」「ここに紹介状がある。」というのです。 それは、昨日、母が、目の調子が悪いというので、一緒に近所の眼科に行き、 ブドウ膜炎の疑いがあると言われて、先生から念のため大きな病院で体にも異常がないか調べておいた方がいいということで大きな病院を紹介され、明日行くことになっていたのです。 昨日、先生からそのように説明されたことをすっかり忘れてしまっていたようです。 そんな大切なことを忘れているなんてビックリしました。 昨日、もしちゃんと1日4回の点眼が出来なければ、入院して看護師さんに管理して点眼してもらわないといけなくなるかもしれないと先生に言われたら、泣いて入院するのは嫌~って言っていたのに。 それだけ印象に残るようなこと言われたのに、覚えてないってどういうこと?? どうにか記憶が悪くならないようにする方法はないのかな? 記憶のサプリも最近飲めてなくて。 先生に明日紹介状を持って市立病院に行くという事は忘れていたのに、昨日眼科の帰りにどこ行った?と聞くと「さと」にご飯食べに行ったと答えたのだけど、なんでそっちは覚えてるの?? 覚えてる事と覚えてない事の違いはなに??不思議ー?? 最近の母の記憶力は、明らかに低下しています。普段過ごしていて何気ない事を話している時は、気づかないのだけど、このようにいつもと違う事態が起きた時、改めて母の言動などに異変が見えて、この先どう対策していかなければならないか考えさせられます。

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