リコード法で認知症がよくなる?

アルツハイマー病真実と終焉 リコード法

リコード法とは、アメリカのデール・ブレデセン医師が長年の研究で

認知症の原因を発見し、その発見に基づき開発された認知症の治療法です。

 

たまたまスーパーでの買い物中に手に入れた

「自分で治す認知症予防と対策」でリコード法の存在を知ったわけ

だけど、果たしてこの治療法は、実際問題、実行できるものなのか?

全く見当が付きませんでした。

今現在、治療法がないと言われる認知症に治療法があったとなると、

試してみたくなるのは世の常。

まずは、リサーチ、ネットで調べてみました。

まずは、ブレデセン医師が書いた著書「アルツハイマー病真実と終焉」

存在することがわかり早速購入。初版は2018年3月です。

米Amazonでは、ベスト10ランキングとなったそうです。

この本は、はっきり言って私のような凡人には難しい内容です。

なぜ認知症が発症するかというメカニズムの話や、

どのようにしていけば認知症をよくすることができるかという実例を

含めた説明です。難しいながらも、少しづつ読み続けてみました。

 

認知症は、脳にアミロイドβが溜まって長い時間をかけて発症するのだそう

だが、人それぞれ原因が違い、原因には3つのタイプがあるようです。

そのタイプは、「炎症」「栄養不足」「毒物」です。

まずは、自分がそのタイプのどれに該当するのかを検査し、

その検査結果に基づいた治療をはじめるのが最適な方法ということ。

いったいどんな治療法なのか?と思いきや、その治療というのは、

薬を飲んだり、手術をしたりというような医療行為的なものではなく、

おおまかに言うと、食事を改善したり、認知症の症状に合うサプリを

飲んだり、運動をしたり、ストレスをためない様にしたり、

睡眠に気を付けるなど、いわゆるよく言われているような生活全体を

見直して、正しく改善していきましょうというのがリコード法の治療法

だということがわかりました。

しかし、実際始めるにはたくさんのハードルがあります。

まず、リコード法は日本の病院では、いくつかのクリニックが実践

されている所はありますが、まずは行われていません。

自分がどのタイプに当てはまるかを検査するにも、検査項目が多く

認知症という病名だけでは、普通の病院で調べてもらえない事態

発生してしまうのです。となると、治療をスタートすることが出来ない

のです。リコード法にはさらに詳しい36の要因があり、歯周病、

トランス脂肪酸、ホルモン不足、水銀、ヒ素、カビ、病原菌などなど

様々なものが要因となっており、自分はどの要因にあてはまるのかを

判断するのも難しく、リコード法の専門の医師の判断を仰ぐことが

できなければ、よりよいオーダーメイドの治療ができず、

なんとなく自分で始めるというのが今、リコード法を実践したいという人

の現実になっています。

リコード法とは?を知りたい人に


 

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