認知症の母 大好きなオリンピックが見れない程の膝の痛み

膝痛 認知症あるある

いつも母の家につくと、まずは「今日も部屋が汚い。」という感情が沸いてきます。いったい一日中何してるのかな?と思ってしまいます。 野菜もあれほど買ってはいけないと言っていたのに、また大根が5本、人参が10本、キャベツは丸ごと一個など新たな野菜が増えていました。 今日は二束あった小松菜をやっとこさ、お揚げと炊きました。 前回訪問した時見た新鮮そうな菊菜は今回黄色っぽくなって腐ってました。 だから、早目におしたしにしいやと言っていたのに。 一人暮らしなのにキャベツ丸ごとどうするつもり?? やっぱり部屋の汚さと野菜の多さにイライラしてついつい怒鳴ってしまいます。 もう80代の親をそんな風に怒鳴ってはいけないと思いつつ感情が制御できません。 台所にたまった食器を洗いながら気分を落ち着かせます。 私がその辺に散らばっている新聞を、古紙回収の袋に入れてとかゴミをゴミ箱に入れてとか指示を出すと、母は、やっとのそのそ動きます。 そんないっぱい言ってもわからへん!と言いながら。 単なるズボラなのか、認知症がそうさせているのか、どちらかわからないのですが、ミカンの皮が落ちていたり、要らないハガキをちぎってそのままにしてあったりするのです。 でもちょっと今日はおかしいな、以前の母と動きがさらに鈍いなどうかしんかなと思って聞くと、膝がめちゃめちゃ痛いらしい。 最近、膝が痛いとは言っていたけど、冬になりかなり痛くなってきたみたいで、家事がろくにできない状態になっているみたい。そうなると、気分もさらに落ち込んで大好きなオリンピックも全然見れていないというのです。 そんなことを聞くと、さすがに私もガミガミ言ったのはまずかったと反省。話をオリンピックの話題に変えて、楽しい会話をするように方向転換。本当に母が毎回欠かさず見ているオリンピックが見れないというのは、よっぽど気分が滅入っている証拠なのです。 本当にやさしくして前向きな気持ちになれるように持っていかなくてはならないと帰りの車の中で本気で思いました。そして、すぐに整形外科につれていくようにしよう。

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