認知症の母 野菜の買い物が止まらない

野菜の買い物 認知症あるある

きみちゃん(母)は、一人暮らし。 4年前に認知症の診断を受けました。 車で20分の所に住む娘の私は、週2~3回きみちゃん宅でお世話をしています。 いろんな出来事に対処の仕方がわからなく悩む日々。

野菜ばっかり買って来て大変! 八百屋でもするのか??

最近は、朝晩涼しくなり、きみちゃんも散歩を再開しだした事は、とても良い事なんですが、散歩に出る度に無人販売所で野菜を買って来るのです。 よって同じ野菜がたくさんあり、冷蔵庫の野菜室はパンパン、入らない野菜もあります。 最近買ってきたものだけだど、ゴーヤが5本、赤玉ねぎが4個、茄子が15本、唐辛子20本です。 他の野菜もたくさんあります。

認知症だと、家にある野菜を覚えていないから、ないと思って買ってしまうのですが、実際に食べきれない程の野菜の多さを目にすると、ため息出ます。 これどーすんの??? かといって、料理しないんですよ。腐っていくのを見ていくだけのものもあります。 私も本当に無駄使いだと思うし、もったいなくて腹が立つんです。 「頼むから散歩行く度に野菜買うのやめてー!。」とお願いするのですが、どこまで覚えてるのか定かではありません。 この日の夕方も、家にあるのに大根を買ってきていました。 このやりとりは、今に始まったことではないので、この先も野菜の買い物は続くでしょう。

永遠に続く野菜の買い物への対処法いろいろ

1,冷蔵庫の扉にホワイトボードを貼り、庫内の野菜名を記載しておく。

結果:きみちゃんは、一切見ないし、ボードの書き換えとか一切しない。

2,メモ帳に家にある野菜を記載、買い物の時、持参したメモを見て確認する。

結果:メモ帳を買って来て、きみちゃんに持っていくように伝えたけど、やる気全くなし。「めんどくさい。」の一言。

3,高額な買い物だと、もっと大変、野菜くらいの値段なら我慢しようと思い直す。

もし、もっと高額の物を何個も買ってきたりしたら、本当に大変な事になるので、これぐらいだったら許そうと私のメンタルを修正する。

4,野菜を買うということは、まだ何かを料理したいという意欲があると理解する。

時々、新聞のレシピの記事を切り抜いたりしているので、何か頭の中で作りたいメニューでもあるのかな。 それとも、無人販売所で目についたの買ってるだけ? いずれにしても、食べたい、料理したいと思っているから買う訳で。

5,小銭を使った買い物ができるというのは、良い事。

無人販売所なら、100円入金するだけなのかもしれないけど、10円玉と50円玉を使ったりして計算しているかもしれない。 少しの頭の体操が出来ている。

6,こども食堂に野菜を寄付する。

寄付という程、たいそうなものではないが、一番良い解決方法かもしれない。 まだ実現はしていないが、もし貰って下さるなら本当に持っていきたい。なるべく新鮮なうちに。 近くにこども食堂があるの で、尋ねてみたいと思います。 実現すれば、腹立てていた事が喜びに変わりそう。

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